住居兼4.5畳のパン工房に(解体編)

宮代町でイタリアン料理とパン屋さんを営む㈱料理設計様より古民家のリノベーション工事のご依頼を頂きました。設計デザインはNodstockの若山様、施工は岡安建築㈱にてプロジェクトがスタートしました。

リノベーション工事前

「リノベーション前の古民家」

この埼玉県宮代町の古民家を、日本を代表するベーカリーレストランにすることを目指しこのプロジェクトは始まりました。

リノベーション工事完成イメージ

リノベーションイメージ1

リノベーションイメージ2

リノベーションイメージ3

最初から完成するには条件的に合わなかったため、完成後のリノベーションイメージを共有し、数年かけて完成させる計画となりました。

まずは、㈱料理設計様の販売店舗・パン工房店舗・住居と三か所に分かれていた物件を、この古民家に集約するために住居+パン工房+販売店舗とすることが急務となります。

DIYワークショップ

「住居部分の解体ワークショップ」

セルフリノベーションも取り入れつつ、友人や知人を呼びワークショップを取り入れながら工事を進めていきます。

「お子様と左官塗」

「左官塗りワークショップ」

住居部分については将来的に、レストラン部分になるため最低限の解体・左官・畳交換に留め、ワークショップを取り入れながら引っ越しに間に合うように工事していきました。

引っ越しが終わり、今度はパン工房部分のリノベーションに移行します。住みながらの工事になるので㈱料理設計様と気配り・目配り・心配りを大切にしつつ進めていきます。

4.5畳+押入の客間をパン工房に

「解体前の4.5畳間」

まずはパンを作るために必要なミキサー・オーブン・コンロなどを設置できるように床の解体から始めます。

「大引き・根太も強度不足のため解体」

「押入部分の解体」

「設計の若山さんと確認」

解体後に見えなかった躯体部分を確認しつつ、図面と現場のすり合わせをしていきます。

つづく。